ピアスを軟骨に開ける開け方
◇軟骨の開け方
軟骨に開ける場合、骨に穴をあけることになります。人にもよりますが激痛が伴います。
個人で開けれるようにピアッサーなどが簡単に手に入るようになっています。開け方としては主に2種類あり、ニードルを使う方法とピアッサーを使う方法になります。
◇ニードルでの軟骨の開け方
ニードルは穴を開ける際にすべりをよくしたり余計な出血を抑える効果のある軟膏をニードルに塗り、開ける位置にニードルの先端を当て、ゆっくりと力を加えていきます。
ニードルの後方にピアスを当て、ニードルを押しだすように通せば完成です。ニードルは医療用のメスと変わらないくらい先端がとても鋭利でホール(穴)を開けた際の傷口がとても綺麗な状態で保つことが可能です。治りが早いのでホールの完成が早まります。
◇ピアッサーでの軟骨の開け方
消毒し印をつけた位置にピアッサーが直角になっていることを確認して力を込めて最後まで押し込み完成です。
ピアッサーはホールを開ける際、先端があまり鋭利で無い針で無理やり開ける為、傷口がグチャグチャな状態になってしまいます。
ニードルよりも勢いで気軽に一人で開けられます。軟骨の場合ホールが完成するのに約半年かかることと耳たぶより膿みやすいため正しくケアすることが重要になってきます。
◇病院で軟骨の開け方
自分で開ける以外の方法ですと病院行ってピアスの穴をあける開け方もあります。自分で開けたり、友人に頼んで開けるよりも安全性が高いです。
気を付けなければならないのは、通常の病院では知識を持たない医師もいます。そのため、皮膚科や専門医のいるピアススタジオを利用する方が知識を持っているので安心です。
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日本ではピアスの穴あけは医療行為とられているため、医師免許を持たない人がピアスの穴あけを行っている場合があります。
レベルの高いピアススタジオもありますが、感染に対する知識や設備が不十分なピアススタジオも存在するため、ピアスで穴あけを行う際には十分な見極めが必要です。
病院では、ホールの大きさが調節できたり、トラブルが起こりづらいピアスを選ぶことができ、万が一トラブルになった場合もすぐに対応できます。
未成年の方は保護者の同意が必要になる場合があります。
◇軟骨にピアスを開ける留意点
軟骨に穴をあける場合、開ける位置によって適した開け方があります。
軟骨に穴が開いてしまった場合はピアスをやめたくなっても二度と塞がりません。
友人に開けている人がいれば意見を聞いたり、病院の場合は評判の良いところを調べましょう。
消毒がきちんとできていないと軟骨が溶けてしまったり、肉芽ができる話もあります。
肉芽とはイボのようなものでピアスホールの大きさが適当でなかったり、斜めにピアスが入ってしまった場合にピアスホールの周りにできます。
肉芽ができてしまった場合は病院で切除する必要があります。
軟骨の場合は耳たぶよりもリスクが高いので、開けた時のリスクや開け方、開けてからのケアなど開ける前にはしっかりと下調べしてから開けましょう。