たまに見かける口ピアス。
痛そうだなと思う人もいれば、開けてみたいなと思う人もいるでしょう。
ただこの口ピアス、開けるはいいけど一体みんなどうやって開けているの?と気になるところですね。
そこで、口ピアスの名称から開け方までご説明します。
口ピアスを開けようか迷っているという人は参考にしてみてください。
口ピアスでもつける場所は様々
口ピアスと一言で言っても、つける場所はいくつかあります。
大きく分けると3か所になります。
「舌」「唇」「顎」です。
だいぶ場所が異なってきますね。
目に入りやすいのは、唇と顎でしょう。
唇の場合は、上唇でも下唇でもつけることはできますが端につける人が多いでしょう。
顎は別名「ラブレット」とも言われています。
下あごの頤周辺に着けるピアスのことを言います。
口ピアスの開け方
口ピアスは自分で開けるには不向きな場所と言われています。
もしそれでも自分で開ける場合は、ピアッサーよりもニードルを使うのが一般的です。
特にラブレットの場合は、まっすぐつけるためピアスホールが歪んでいるとピアスも歪んでしまいます。
始めにしっかりと位置を確認して、周りを傷つけないようにガーゼを当てて行ってくださいね。
口の場合、何回も開けなおすというのも難しいところですのでキレイなホールを開けたいと言う場合は、病院で開けてもらうことをおすすめします。
口ピアスのケア方法
口はとても細菌が集まりやすい場所のため、耳などに比べると炎症やトラブルを起こしやすい部分です。
常にピアスの一部が口の中と接しているため乾燥しにくく、膿みやすいのです。
ホールが安定するまで、ホール周辺を清潔にしておくことが大切です。
食事などでも汚れますので、こまめにきれいにしましょう。
また、喫煙している人はできる限り煙草を控えた方が無難です。
ピアスホールが落ち着くまでは、とにかく汚さないようにすることも重要です。
口ピアスの注意点
口ピアスは膿みやすい部分ですので、ちょっとでも異変を感じたらすぐに病院を受診しましょう。
また、最初に穴を開ける段階でもできる限り、病院で行っていただくことをおすすめします。
自分で無理に開けてトラブルの元になるよりは、少しでも安心して任せられるところが良いものですね。
ぱっと見て口ピアスに見えるようなダミーの口ピアスもありますので、開けるのはちょっと大変そう…と思われる人はそういったものを使ってみてください。
口ピアスには多少リスクがあるということを覚えておいてくださいね。