今ではファッションの一部として定着しているピアス。
一度はピアスを開けた経験があると言う人も多いのではないでしょうか?
一言でピアスと言ってもピアスを開ける場所は色々ですね。
最も一般的なのは耳ですが、最近ではおへそや口元、目の周りに着けている人も多数います。
今回はそんなそれぞれのピアスについてご紹介します。
初めはここから!耳たぶの位置
まずは耳から開けるという方多いでしょう。
耳の中でも一般的なのは耳たぶです。
実はこの耳たぶには右耳と左耳で意味が違うのです。
右耳は「守られる人」、左耳は「守る人」と言われています。
また、女性的な意味合いですと右耳は「優しさと成人女性の証」、左耳は「レズ」。
ただ、これは中世ヨーロッパの貴族の考え方とも言われていますので、日本ではあまり浸透していないかもしれませんね。
これらはあくまで片方だけ開ける場合ですので、結局は両耳に開けている人が多いところが現状です。
ピアスの開ける位置については、耳たぶの真ん中よりもちょっと下くらいがオシャレと言われます。
複数開ける場合は、片耳を多くした方がオシャレという意見も。
いずれにせよ、一度ピアスの穴を開けると閉じるのに時間もかかりますのでどこに開けるかをしっかりと考えてから開けることをおすすめします。
また自分で開けると言う場合は、必ず開ける場所に印をつけてバランスを見てくださいね。
両耳のバランスがおかしかった・・・ということはよくあることですので。
軟骨
耳の中でも耳たぶ以外の軟骨もピアスを開けるのに人気の場所です。
よく軟骨のピアスは痛いという話を聞くかもしれません。
実際、軟骨は柔らかいとは言っても、あくまで骨ですので耳たぶに比べると痛みは強いでしょう。
また、軟骨は耳たぶに比べて傷が癒えるのにも時間がかかります。
完全に良くなるまでに1年ほど見ておいてください。
軟骨のピアスを自分で開ける際には、ピアッサーよりもニードルと言われる針のようなもので行うことをおすすめします。
ただ、耳たぶを開けるよりも大変ですので怖いなと思う方は無理せずに病院でやってもらいましょう。
おへそ
女性を中心に人気なのが、おへそのピアスです。
夏の時期になると、おへそを出すこともありおへそにもおしゃれをして楽しむ人も増えています。
おへその場合はズボンやパンツなどが当たることもあり、トラブルが起こりやすい部分です。
しっかりと洗浄、消毒をして常に清潔な状態に保つようにしましょう。
また、もし妊娠をした場合にはおへそのピアスは外した方が良いといわれます。
妊娠初期には特に問題ありませんが、お腹が大きくなってくるにつれておへそのピアスも伸びてきます。
結果、切れてしまうということも。
どうしても妊娠中もしておきたいという場合には、妊娠用のピアスも販売されていますのでそういったものを使用してみてください。
鼻や口
他にも、鼻や口にピアスをしているという人もいますが、鼻や口のピアスは外してからも跡が残ります。
ファッションを楽しむのももちろん良いことですが、将来のこともよく考えた上でピアスをする場所は決めましょう。
昔に比べて、私たちの身近な存在となったピアス。
家で簡単に開けられる道具もたくさん販売されていますね。
いずれにせよピアスを開けてから、ひどくかぶれたり違和感があるときは早めに病院を受診するようにしましょう。